あけましておめでとうございます。
みなさん
あけましておめでとうございます。
年末年始はいかがお過ごしでしょうか。
食べていますか。飲んでいますか。
寝ていますか。お参りしていますか。
私は祖父母の旅館で手伝いをしていました。
気がついたら年が明けていて、
「おめでとうー!」や
「ハッピーニューイヤー!」
などもなく、淡々と年が明けました。
「年が明ける瞬間ジャンプしようよ。そしたら年越しの瞬間私たち地球にいないことになるよ」
とか言う微笑ましいカップルの会話を想像して鼻で笑いながら、
お風呂に入る前にトイレに入って用を足していたら年が明けてました。
余韻も振り返りも未練も新年の期待も無いままに、「あっ、越してる」
令和2年初発声が「あっ、越してる」
今年は今までの自分を越して行く一年になりそうです。
さて、旅館の方はお祝い料理で、いつもの料理にお赤飯と鯛と海老がプラスされました。
あと、お鍋お刺身、茶碗蒸しなど出ます。
(写真の下手さを呪う)
猪肉も塊でドーン
業者かな?
ロッキーがこんな塊を殴ってボクシングのトレーニングしてた気がする。
なかなかこんな塊の肉を見ることがないので興味津々で見てしまいました。
やはり、美味しいものを食べるのは楽しくて、また、お客さんが美味しい美味しいと言いながら食べてくれるのも楽しいもので、
やりがいのある仕事だなぁとつくづく感じました。
ただ忘れてはいけないのが、
命をいただいているということで、
猪もある日歩いてたら足首ガチーンされて、鉄砲で撃たれて食べられるわけですから、猪側からすればたまったもんじゃない。
感謝の気持ちは忘れてはいけないなぁと感じます。
谷川俊太郎らしい、メッセージ性の詰まった絵本があります。
「牛、豚、鳥が私たちのために死んでくれた」
「死んだ」ではなくて「死んでくれた」という強い言葉を使った文章が耳に残ります。
最近、塊のお肉をペチペチ叩きながら、カッコつけながら肉を解体してゆく動画が流行っていますが、私のような考え方もあると言うことを知ってもらえたらと思います。
とはいえ、食べることは楽しいことですので、考え過ぎず行きたいものですね笑
もし機会がありましたら、「民宿ささゆり」に遊びに来てください。
年も明けました
昨年は皆さんありがとうございました。
おかげで楽しい一年になりました。
本年もどうぞご声援、ご協力のほど
よろしくお願いします!
……続く