色鉛筆 × 水 = 芸術

 

 

 

 

みなさんこんにちは。

 

お金の話が続いていたので少し休憩。

 

 

先日姉上から水彩色鉛筆なるものをもらい、使ってみました。

 

水彩色鉛筆って水彩にする意味ある?

水彩したかったらコピックとか絵の具使えばええやん!

 

…って思っていた時が私にもありました。

 

これめっちゃ面白い!

 

これが

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こう!

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滲ませれるし、色濃くなるし

重ね塗りしてるとこも陰影めっちゃ出る!

(台紙のスパイダーマンはご愛嬌)

 

あと水入れれる筆みたいなやつでサッサッてぬる感触も気持ちいい!

 

 

デメリットはうっすい紙だったらフニャフニャになる。

水で擦りすぎたら穴開く。

 

どんどん使って慣れて行きたいと思います!

次回作に期待してください。

 

 

 

 

…つづく

 

「会社を買う」という常識

 

 

みなさんこんにちは。

 

前回の記事に「焦(じ)らすな!」

というコメントがあったので、今回は私の考えを伝えたいと思います。

 

「じらす」と「あせらす」って漢字にしたら全まったく同じで、はじめどちらの意味かわからなかったことは内緒です。

 

さて、銀行に預けていても、お金の価値は目減りしていくという話を前回行いました。

「じゃあどうすればいいのよ!」

「お先真っ暗!」

「助けてドラえもん!」

というセリフが至るところから聞こえてきますが、答えは簡単です。

 

 

投資をすればいい

 

 

「いやいや、そんなギャンブルみたいなことできねーよ」

「簡単に言うんじゃねーよ、ばかやろー」

 

自分で書いていて辛くなるので、罵倒はこれくらいにして、

 

実際、アメリカでは家庭の金融資産の53.2%を株式や投資信託、債権などの「リスク資産」にかえて保有しているというデータもあります。(2013年時点)その他は預金に12.7%、あとは保険、年金等です。

 

一方日本は、預金が53.1%、「リスク資産」は16.1%、あとは保険、年金等です。

 

明らかに「リスク資産」への運用がの割合が低いことがわかります。

 

もし、投資がギャンブルであるなら、アメリカ人はみんなギャンブル的に資産を投げているのでしょうか。

 

そうではありません。

投資に回すことで、資産が増えていくことがわかっているから、「リスク資産」に変えているのです。

 

じゃあ、アメリカ人はみんな賢くて、日本人はみんな馬鹿なの?

人種のちがい?どうして日本人は投資をしないの?

(ちょっと差別的な書き方になってしまいましたすいません。人種や国籍、知能の問題では断じてありません!!)

 

と疑問が湧くと思います。

いや、湧いてください。

 

 

これは、教育のちがいが大きいと思います。

というのも、アメリカではファイナンスの授業が進んできています。

これは日本の「政治経済(政経って呼んでたね)」のような経済の仕組みみたいなものではなくて、

「クレジット」や「ローン」、「株式投資」や「金利」などについてが扱われます。

 

最近読んだ本では、これがわかりやすくて面白かったです。

 

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学生の頃からこういった教育を行うことで、投資や運用についての抵抗感が緩和されていることが大きいと思います。

日本ではそういったファイナンスについて学ぶ機会は授業の中では殆どありません。

ではどうやって学ぶか・・・?

大半が親からですよね。

 

もし親が、

「投資なんてギャンブルなんだから絶対にしてはだめ!」

という考えの人なら、その子どもは十中八九投資をしない大人になりますし、

「コツコツ働いて、銀行に預けておくことが一番安全なのよ」

と伝えれば、忠実にその教えを守るでしょう。

 

そして貯金額は増えれども、少しずつお金の価値を目減りさせてしまう自体に陥ってしまっているが現実です。

 

 

 

株式投資はなにも怖いものでも、ギャンブルでもなく、

わかりやすく言うと、その会社を買うことです。

その会社が利益を出せば「配当」という形でお礼をもらえます。インカムゲイン

「その会社の株がほしい!」という人が多くいれば株価自体が上がって利益が出ます。キャピタルゲイン

 

大半の人が、株式投資と聞くと、キャピタルゲインつまり、安く買って高く売る

ことを想像します。

「一攫千金だイェイ!イェイ!」と言っている人は完全にこちらの人です。

 

それだけではありません。株式は持っているだけで、毎年「配当」を出してくれ、株主優待を出してくれます。

(配当も株主優待も、出している会社と出していない会社があります!気をつけてね)

 

みんなが知っている、

オリックスは現在、配当利回りが約5.8%あります。

どういう意味かというと、オリックスの株を今100万円分買うと、1年で5万8000円の配当が入るということです。

 

銀行に預けていると、0.001%

オリックス株に変えておくと5.8%

 

・・・・・・・・・・?

 

銀行に預けておくと0.001%

オリックス株なら5.8%

 

・・・・・・・・・・!

 

銀行なら0.001%!

オリックス株なら5.8%!

 

 

さあ、どちらのほうが賢い選択でしょうか・・・?

 

 

 

 

・・・つづく。

 

不安をあおって視聴率を上げる作戦

 

 

 

みなさんこんにちは。

 

昨日、

「貯金は安全か」という、誰が考えても

「間違いない」と長井秀和ばりに答える質問をしたわけですが、再度しっかり考えていきましょう。

 

経済的な見方をすると、日本は失われた20年、いやそろそろ失われた30年と言われるようになってきました。

30年間経済が停滞している。

または上向いていても、その実感が国民に感じられていないという状況です。

 

私は今27歳なので、生まれてこの方失われ続けているわけです。

「私の青春を返してください!」

 

でも物の値段は上がっているわけで、

昔100円で買えた缶コーヒーも今は130円。

値段が変わっていないポテトチップスも内容量が減っていたりするわけです。

 

こういったものやサービスの値段が上がってゆくことをインフレーション(インフレ)といいます。

 

日本をはじめ、世界的な指標として、年間2%のインフレをさせようと国は頑張っています。

 

急に意味のわからないことを言い出したと思った方、

「2%のインフレ?なにそれ美味しいの?」

と思った方、言い方を変えます。

 

つまり国は、物やサービスの値段を毎年2%ずつ高くなるように、経済を発展させようとしています。

 

今日100円で買えていたものが、1年後は102円。

今日100万円で買えていたものが、1年後は102万円になると考えてもらえるとOKです!

 

その割合で物価が上がっていく、物の価値が上がっていくことが、経済の発展には好ましいと世界の国々で周知されているわけです。

 

しかし別の見方をすれば、

今日銀行に預けていた100万円は、1年後には98万円の価値しか無くなってしまう。と考えることもできます。

 

難しい言い方をすれば、

物やサービスの値段が上がるということは、

相対的にお金の価値が下がるということです。

 

今、ほとんどの銀行預金で、何%の利息が入るか知っていますか?

 

0.001%です。

 

100万円を銀行に預けていても、1年後に10円の利息が返って来るだけです。

にもかかわらず、土曜日や日曜日にATMでお金を引き落とすと、200円前後の手数料が取られます。

 

 

さて、話を戻します。

理想的に経済が発展すると、2%ずつ物の値段が上がってゆく。(お金の価値が2%下がる)

でも銀行には付けているだけでは、0.001%しか利息はつかない。

ということは、

銀行に預けているだけの人は、毎年1.999%、(ほぼ2%ですね)預けているお金の価値が下がってゆくということです。

 

みなさんが銀行に預けている100万円は

来年98万円の価値しかなくなっています。(額面上は100万円です)

 

さて、もう一度聴きます。

「貯金は安全ですか?」

 

 

 

…つづく

 

「人間は考える葦である」っておやつカルパスみたいな名前の人が言ってた気がする。

 

 

 

みなさんこんにちは。

 

昨日は希望があったので、お金の話をしたいと思います。

 

今日、お金の話をすると、

「セコいやつだ!」

「金の亡者かよ!」

「マジ半沢直樹!」

など様々な批判が飛んできますが、なぜなのでしょうか。

間違いないのは、親のお金に対する価値観を脈々と受け継いでしまったことが大きいと思いますが、メディアの報道の仕方だと思います。

 

日本のドラマに出てくる金持ちや社長、政治家はみんなでっぷりとした、目付きの悪い、たぬきおやじ風に描かれていますしね。

最近では、半沢直樹に出てくるキャラの蓑部や平山がそれですね。

(「平山って誰やねん・・・」ってなっている人絶対おる・・・)

 

また、芸能人個人が1000万円の寄付をしたら、メディアがこぞって報道し、すごいすごいと囃し立てるものの、企業が毎年行っている何億、何十億単位の寄付に触れているニュースは見たこともない。

(もちろん個人で寄付をすることは間違いなく素晴らしい!!)

 

「この会社は毎年寄付をしっかり出していて、好感が持てる!」

「企業も個人も寄付をする時代か・・・私も少額だけど社会のために寄付をしよう!」

と思うのか、

 

「なにこの会社!値段変わってないのに、内容量減ってるやん!詐欺や詐欺!消費者をなめてる!」

「個人で1000万?売名行為やろ?」

と思うのか、

 

どちらのほうが良い社会になってゆくかは火を見るより明らかな気がします。

私は、寄付や社会貢献活動を、個人も企業を全て報道するポジティブキャンペーンが増えてくれると嬉しいです。

 

知らぬ間にお金の話から寄付の話に変わってしまっていました。

(忍者でも雇ってんのか・・・)

 

 

さて、今日はみなさんに疑問を投げかけて終わろうと思うのですが、

少し考えてみてください。

みなさんはサラリーマンかもしれませんし、

個人事業主かもしれませんし、

会社の社長、オーナーかもしれません。

 

ただ、大体の人がお給料を頂いていると思います。

そのお給料はどこに預けますか?

 

ほとんどの人が銀行に「貯金」すると答えると思います。

それ以外の場所に貯めている人はいるでしょうか?

私の予想ではあまりいないと思います。

いても、「保険」と答えるかな・・・?。(あくまで予想です)

 

理由を聞くと「安全だから。」

と答える人が多いと思います。

 

間違いないんです!

家のタンスに隠しておくのと、銀行に預けるのとではどちらが安全か?

間違いなく銀行に預けるほうが安全なんです。

 

ただ、あえてみなさんにもう一度問いたいと思います。

 

「貯金は本当に安全ですか?」

 

 

 

 

・・・つづく。

 

地中海に散った英雄

 

みなさんこんにちは。

 

 

先日結婚式の話を投稿しましたが、

そういえば、新婦さんのお祝いムービーに出られていた、

新婦さんの恩師の先生がこんなセリフを送っていました。

 

「愛というのはお互いに見つめ合うことではなくて、いっしょにおなじ方向をみることなんだ。」

 

聞いたことがある人もいるかもしれませんが、

これは、「星の王子さま」の一節ですね。

 

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私が好きな本ベスト5に入る「星の王子さま」がこんなところで顔を覗かせるとは!

それだけで、この恩師の先生はきっといい人なんだろうと勝手に思っています。

 

はじめてこの本を読んだときは、

「なんやこの支離滅裂な子どもは・・・」

と多いながら読んでいましたが、読みすすめるほどに少しずつ物語の趣が変わってくる不思議な作品でした。

 

登場人物にも癖の強い人達がたくさん出てきます。

命令ばかりする王様、目立ちたがり屋、飲んだくれ、ビジネスマン、地理学者、点灯夫

この人達がなにを意味するのかを考えるのも面白いと思います。

 

この登場人物のまとまりの無さから、

「愛というのはお互いに見つめ合うことではなくて、いっしょにおなじ方向をみることなんだ。」

にどうやって繋がんねん!

 

その気持ちわかります。

 

紆余曲折ありながら進んでゆくこの物語は、

愛、友情、責任、童心などなど、様々な感情を教えてくれる作品です。

 

ほんの100数ページに全てを織り込んだ、サン・テグジュペリに拍手!

ぜひ一度手にとって見てください。

そして語り合いましょう。

 

 

 

 

・・・つづく

 

何百年も脈々と続いてきた儀式


 

みなさんこんにちは。

 

この連休に大学時代の友達のビッグイベントがあり、実家の方に帰っていました。

27歳になると嫌でも思い知らされることがありますね。

 

この「結婚」という黄金の2文字からは逃れることができません。

 

久しぶりに会った仲間からは、

「結婚生活楽しいよ」

「子どもかわいいよ」

「やっぱ一人目は女の子」

「あれ?お前はまだ結婚・・・あっ、彼女からか!」

みたいな結婚マウントが数多く取られ、

顔面がパンパンに腫れ上がるくらい殴られました。

 

ちょっとレフェリー!止めるの遅いよ!

このままじゃ死んじゃうよ!

どこ見てんだよ全く!

 

あっ、そういえば井上選手おめでとうございます。

 

 

そうです、結婚式へ出席していました。

大学時代は一緒にバカなことをして過ごした仲間が、一家の大黒柱として「自立」してゆくのは、純粋にすごいなぁと思います。

 

私自身まだまだ「結婚」というイメージは持てないまま今まで過ごしています。

新郎含め6人、いわゆる「ツレ」といえる仲間がいましたが、全員結婚している。もしくは婚約しているという鋼の真実を聞いたときにはさすがの私も震えました。そのうち3人は子どもがいるんだからもう・・・

 

結婚式は新郎もかっこよく、新婦も輝いていました。

余興も「ツレ」の中の二人がミルクボーイのネタをモジッており面白く、

新郎側のムービーも新婦側のムービーも感動的で見ている方が楽しくなる内容になっていました。

 

日頃緊張なんてしなさそうな人が誰よりも緊張していたり、

普段泣きそうにない人が泣いていたり、

人間の感情が入り乱れる結婚式というイベントは、

出席していて毎回面白いなと考えさせられます。

 

 

人間といえば・・・

 

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 又吉直樹の人間もおすすめなので、ぜひ読んでみてください。

それこそ、人間の心の揺れ動きや、感情の高ぶりがよくわかる小説だと思います。

 

 

結婚、子ども、言い方が正しいかどうかはわかりませんが、

他人と同じ屋根の下で生活するということを平気でやってのける、「ツレ」達の豪胆さというか、おおらかさというか、勇ましさというか、そういった精神に感服します。

私はまだまだ未熟で、子どもなのかもしれません。

 

 

 

夜も更けて、実家にたどり着いた私に母から、

「楽しかったかい。

ちなみにあんたはいつ結婚すんの?」

 

 

・・・ブルータス、お前もか・・・・・

 

 

 

 

・・・では。

 

 

仏の顔も三度まで

 

 

 

みなさんこんにちは。

ご無沙汰しております。

生きてます。

 

 

 

なかなか世界中大変なことになっていて、

飲食観光業等々大打撃。

(お経みたいになってもた)

 

神も仏もないものか…

と言うことで調べてみたのが

「仏教について」

 

今まで漠然とお寺でお参りして、

何も考えずに東大寺の大仏見て、

「でっけー!・・・鼻の穴通ろ。」

って思ってた自分をしばきたい。

 

ただこれを知っているだけで、

これからお寺に行った時や、

博物館へ行った時にうんちくを披露することができ、

100%の確率でうざがられるので、

ぜひ楽しんでいってください。

 

 

皆さん、仏様に位があるのは知っていましたか?

 

 

私はまっっっっっっっったく知りませんでした。

「みんな偉いんでしょ。」って

「そもそも仏って何?佐藤二朗かな?」って

 

あるんです。位が・・・

まず、図に表すとこんな感じ。

 

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仏界の頂点に君臨する如来

そしてその下に菩薩、

続いて明王

殿をつとめる天(天部)

という構図で出来上がっています。

 

「漢字ばっかりで怖い。」

如来?何それ美味しいの?」

わかります。その気持ちは良くわかります。

今からわかりやすく説明したいと思います。

 

仏教においてのゴールは「悟りを開くこと」です。

簡単に言うとこの世の真実がわかることです。

 

全然簡単になってないという言葉はさておき、

如来」という仏さんは、「全ての悟りを開いた人」です。

悟りを開いた人は、多く持ち物を持たないことから、

絵や仏像に表される姿は、基本的にはシンプルな袈裟(けさ)姿に螺髪(らほつ)です。

 

そして「菩薩」という仏さんは、「修行中の身の人」です。

人々を助けながら修行をし、悟りを開くことを目指しています。

仏教の開祖お釈迦様はもともとインドの王子様だったことの名残から、

菩薩は冠をつけたり、装飾品をつけた姿で表されることが多いです。

 

シンプル如来、チャラめの菩薩と覚えましょう。

 

そして「明王」です。

不動明王とか聞いたことないですか?

怖い顔して、刀とか持ってる完全にカタギでは無い感じの仏さん。

 

あれは、如来の変化した姿や、化身と言われていて、

どんなに優しく諭しても改心しない人に対して、

力づくで言うことを聞かせるみたいです。

 

「仏の顔も三度まで」ってここから来たのかな・・・?

 

 

「天」は神様です。

「仏」はそもそもが人なので、

上の三つと天はそもそもが別と考えてもいいのかも知れませんね。

 

毘沙門天とか、大黒天とか、

七福神にいましたよね。

 

悟りを開こうという人ではないので、

鎧を身にまとっていたり、

刀を持っていたり、琵琶を持っていたりすることが特徴のようです。

 

あと、女性の神様もいるようです・・・

 

 

・・・ん?

 

じゃあ仏さんに女性はいないの・・・?

 

そうなんです!

基本的に男性として表現されているんです!

 

だから、赤ちゃんを抱いている慈母観音は、

女性的に描かれているのにもかかわらず、ひげが描かれている物もあるんだとか・・・!

博物館や美術館、お寺に行った際には探してみると面白いかもしれません。

 

しかしまあ、諸説ありですが!!

 

と、保険を掛けたところで

ここまでにしましょう。

 

ではまた!

 

 

 

 

・・・続く